A CHOCOLATE GIN エー チョコレート ジン

A CHOCOLATE GIN エー チョコレート ジン

ISLANDS BEVERAGE / LIQUID(沖縄)

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A CHOCOLATE GIN エー チョコレート ジン
ISLANDS BEVERAGE アイランズ ビバレッジ(日本・沖縄)

瑞穂酒造の泡盛とラムがベース。台湾産カカオと沖縄県産の苺をキーに使用した、苺チョコジン。南国果実のニュアンスと苺が織り成す甘美な果実感とミルクチョコ的な味わいの組合せは、まさに南国版アポロチョコ。

// ご購入時のお願い //
お一人様につき、2点まででお願いします。3点以上ご購入の方は、キャンセルとさせていただきます。
なお、商品の発送は、7月5日(火)を予定しています。


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Craft Gin / クラフトジン

ベーススピリッツ:泡盛(沖縄県製造、台湾製造)、ラム(沖縄県製造)
ボタニカル:ジュニパーベリー、沖縄県産いちご、台湾産カカオ、台湾産マーガオ、沖縄県産ピーチパイン、沖縄県産コリアンダーシード
アルコール度数:48%
容量:500ml
生産本数:300本 / 1st batch

商品開発&製造:瑞穂酒造
カカオ選定&焙煎:TIMELESS CHOCOLATE
アートディレクション&デザイン:BOOTLEG
作品(ラベル、包装紙):真喜志勉(TOM MAX)
作品協力:真喜志民子、Luft
商品企画&監修:村上純司(LIQUID)


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CRAFT Info.

沖縄を拠点に「飲む」にまつわる物事を探究するプロジェクト<LIQUID>が主宰する、島々の造り手たちと共に、島々の大地の恵みを活かした、飲み物づくりを探究するレーベル<ISLANDS BEVERAGE>より、沖縄県産と台湾産の泡盛、沖縄県産のラムをベースに、沖縄県産の「いちご」と台湾・屏東産の「カカオ」をキーボタニカルに使用した、新作アイランドジン「A CHOCOLATE GIN」。

第3弾となるアイランドジンは、「いちごチョコレート」がテーマ。酒造りのパートナーに泡盛蔵<瑞穂酒造>と、香りのキーとなる台湾産カカオの選定&焙煎にチョコレート専門店<TIMELESS CHOCOLATE>を迎え、沖縄の3社で共同開発しました。

今回、選定した「カカオ」は、TIMELESS CHOCOLATEが提携する台湾・屏東県の農園で有機栽培された希少なもの。カカオ豆は、ニブ(実≒胚乳)とハスク(外皮)に分け、各部位と相性のいい泡盛を厳選。ニブは沖縄製造の泡盛に、ハスクは台湾製造の泡盛に浸漬、蒸溜。また、ジンの香りのベースとなるジュニパーベリーをはじめ、沖縄県産のピーチパイン、コリアンダーシード、台湾産香辛料のマーガオを、それぞれ泡盛に浸漬、蒸溜。さらにその原酒に、沖縄県産の香り高い「いちご」を漬け込みました。泡盛ベースの原酒6種に、瑞穂酒造が主宰するラムプロジェクト<ONERUM>の多良間島産黒糖を使用した多良間島ラムの原酒を加え、全7種の原酒を独自に導き出したブレンド比率により仕上げています。

いちご由来の淡く色づいたロゼカラー。南の島のいちごを想像させる甘やかな香りの立ち上がり。マンゴーやライチ、バナナなどの南国フルーツのニュアンスといちごが相まった優しく甘美な果実感と、大人びたミルクチョコレートのような味わいの組み合わせは、まさに南国版アポロチョコレート。次第に味わいは変化し、ビターチョコレートの余韻、微かに舌を刺激するスパイス感。

泡盛がベースだからこそおすすめしたい、ストレートやロックの美味しさ。ソーダ割りでドライ&キュートなハイボール、いちごの味わいが際立つトニック割りもおすすめ。お酒の造り方や提供方法により、食前、食中、食後酒としてもお楽しみいただける汎用性の高さも魅力のひとつです。

ラベルには、沖縄が抱える問題をあらゆる手法で描きつづけた、沖縄県出身の美術家・TOM MAX(真喜志勉1941~2015年)氏が1975年に制作した作品の一部分を使用。ボトルを包む包装紙には、同作品全体を2色で印刷したもの使用しています。

起源は薬用酒と伝わる、蒸留酒のジン。沖縄と台湾、隣接する2つの島で育まれた、素材、技術、芸術の融合により産まれた、アイランドジン=命薬(ぬちぐすい)が新たに完成しました。


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CRAFTER Info.

// 商品開発&製造 //

Mizuho Distillery / 瑞穂酒造(日本・沖縄)
琉球国王尚泰王即位の年、1848年首里の地で創業。175年の歴史の中で、先人から受け継がれてきたフロンティアスピリッツのもと、人、自然、微生物と共生しながら、沖縄だからこそ、瑞穂酒造だからこそできる酒造りに、積極的にチャレンジしてきた。「一口で沖縄の魅力が伝わるクラフトジン」をコンセプトに、沖縄のさくら酵母仕込みの泡盛を使ったジン「ORI-GiN1848」シリーズも展開。2020年11月には、泡盛づくりの技術を再構築し、さとうきびを主原料とした、ラムを開発するプロジェクトチーム「ONERUM」を結成。ロンドンで50年以上に渡り開催されている酒類の品評会・インターナショナル ワイン&スピリッツ2021にて、3アイテムがゴールドを受賞、3部門8アイテム受賞している。

// カカオ選定&焙煎 //

TIMELESS CHOCOLATE / タイムレスチョコレート(日本・沖縄)
2014年、沖縄初の "Bean to Bar" スタイルのチョコレート専門店として誕生。原料のサトウキビと世界中から厳選したカカオ豆の素材にこだわり、人工的に作られた素材、保存料、乳化剤、カカオバターなどは一切使用せず、原料から一貫して製造。カカオ豆は自家焙煎する事で味わいを引き出している。さらに指定農園を立ち上げ、サトウキビづくりも実践。特徴の異なるサトウキビと合わせる事で、自然本来の魅力を最大限に活かし表現する沖縄でしか表現できないオリジナルのチョコレートづくりを実現している。2020年沖縄県知事賞を受賞。

// 作品 //

TOM MAX / 真喜志 勉(日本・沖縄)
美術家。沖縄県那覇市出身。TOM MAXの愛称で知られる。1960年当時、アメリカ占領下の沖縄からパスポートを持って多摩美術大学絵画科油画専攻に入学、卒業後に帰郷。美術団体などには所属せず、70年代以降ほぼ毎年個展を開催し、約50年にわたり新作を発表し続けた。また、本土復帰直後の1972年から約1年、ニューヨークに渡り、現地のアートシーンや文化にも触れた。ネオ・ダダやポップ・アート的手法も織り交ぜながら沖縄の同時代を表現する独自の作風を切りひらいた。「絵画教室ぺんとはうす」を主宰し、後進の育成にも力を注いだ。2015年急逝。

// 商品企画および監修 //

LIQUID / リキッド(日本・沖縄)
沖縄を拠点に「飲む」にまつわる物事を探究する、村上純司によるプロジェクト。
2023年7月1日に6周年を迎える、沖縄県那覇市にある「飲む」ことに焦点をあてた共同売店所 “LIQUID THE STORE” では、飲むための道具を扱う<GALLERY>、ナチュラルワインを専門に扱う<CELLAR>、茶葉や珈琲から日本酒までの飲み物を扱う<PANTRY>、立ち飲みができる飲食エリアの<STAND>、4つの「飲む」を提供。
また店内には、沖縄市コザにある自家製ハム&ソーセージ専門店TESIOの那覇店<TESIO 2×>と、北谷町のチョコレート専門店TIMELESS CHOCOLATEによるコーナーショップ<LIL by TIMELESS>も併設。沖縄の食の造り手たちとともに、「飲み合わせ」を提案しています。
主宰するレーベル<ISLANDS BEVERAGE>では、島々の造り手たちと共に、島々の恵みを活かしたオリジナルのお酒などを企画および開発。
沖縄を中心に「飲む」を探究し続けています。