Kohama Island Rum Batch #02 小浜島ラム Batch #02
創業1848年の瑞穂酒造が泡盛づくりの技術を再構築。小浜島産の黒糖を使用したラムは、焼菓子、熟した桃、ハチミツ等を想起させる甘香ばしさと、フローラルさも。優しく柔らかな酒質。ストレートやロックでも!
SPEC
原材料:小浜島産 黒糖
アルコール分:42%
内容量:500ml
生産本数:800本 / 2nd batch
製造元:瑞穂酒造株式会社製造元:瑞穂酒造株式会社
アートディレクション&デザイン:BOOTLEG
イラスト(ラベル):千海博美
クリエイティブディレクション:LIQUID
DETAILS
沖縄の離島8島でつくられている黒糖を使用し、各島の風土や生産方法の違いから生まれる黒糖の個性を引き出すSingle Island Series。その5作目として発売した「KOHAMA ISLAND RUM」のセカンドバッチに当たる当商品では、八重山諸島の中心にある小浜島の黒糖をふんだんに使用し、自社のさとうきび農園「ONERUMファーム」から分離に成功した、ラム用の酵母「ONERUM-No.4」を使用(ファーストバッチではさくら酵母を使用)。じっくりと発酵、蒸溜しました。また、蒸溜廃液を発酵に再利用するダンダー仕込みも採用するなど、いくつか変更しており、ファーストバッチとの違いも楽しんでいただけます。島の魅力の一つ、ヨナラ水道のマンタを施したラベルを、手作業で一枚ずつ貼り、青い封ろうで仕上げた本商品は、世界にふたつとして同じものはございません。小浜島を感じる贅沢なラムをお楽しみください。
【ONERUM プロジェクトとは】
先人たちが受け継いできた伝統的素材のさとうきびを主原料とした「ラム」をつくるプロジェクトチームです。瑞穂酒造は、2020年1月「ONERUM」を結成、始動しました。
生産農家・大学・研究機関・酒類の従事者が一丸となり、ラムの開発をはじめ、さとうきびの品種や産地、製糖方法、そしてラムの新たな楽しみ方などを探求しています。
沖縄の偉人・儀間真常の功績により広まったとされる、400年の歴史を誇る沖縄のさとうきびは、沖縄の各所で作られています。その中でも、さとうきびから黒糖をつくる製糖所を有するのは、沖縄県では離島8島(粟国島、伊江島、伊平屋島、西表島、小浜島、多良間島、波照間島、与那国島)になります。「ONERUM」では、これら各島の風土や生産方法の違いから生まれる黒糖の個性を引き出したラムを開発していきます。
将来は、ワインのように、さとうきび畑のテロワールを楽しめるラムを、沖縄より発信することを目指しています。島に由来した香りや味わいをお楽しみください。
「さとうきびで沖縄にさらなる熱気を。」
ジャパニーズラム、沖縄ラムを世界に届けるプロジェクトです。
【香り・味わい】
焼き菓子のほか、青リンゴやグレープフルーツ、桃などのフル-ティな香味、はちみつやバニラのような風味が特徴的です。甘香ばしさ、ジューシーさ、フローラルな印象、ミルキーな風味が時間によって変化しながら感じられ、シンプルでありながら、様々な風味をご堪能いただけます。
【愉しみ方】
シンプルに炭酸割でも美味しくいただけ、トニックとも相性は良いです。風味変化を感じながら、ストレートやロックでゆっくり嗜むのもおすすめです。甘味を少し多めに加えたダイキリやXYZ、モヒートでも美味しくいただけます。是非お好きなラムカクテルでお愉しみください。(メーカー資料参考)
MAKER & CRAFTER
瑞穂酒造
琉球国王尚泰王即位の年、1848年首里の地で創業。170年余の歩みにおいて、常に道を切り拓き泡盛の文化を創ってきた。酒蔵へ龍が舞い降りる夢を見たことから築かれた天龍蔵は、県内で随一の規模の64万リットルの地下貯蔵タンクを有し、いち早く古酒造りに着手、古酒の魅力を届けてきた。
「一口で沖縄の魅力が伝わるクラフトジン」をコンセプトに、沖縄県は日本で一番早く桜が咲く地、沖縄のさくら酵母仕込みの泡盛を使ったジン「ORI-GiN1848」シリーズを展開。2020年11月には、泡盛づくりの技術を再構築し、先人たちが受け継いできたこの伝統的素材のさとうきびを主原料とした、ラムを開発するプロジェクトチーム「ONERUM」を結成。ロンドンで50年以上に渡り開催されている酒類の品評会・インターナショナル ワイン&スピリッツ2021にて、3アイテムがゴールドを受賞、3部門8アイテム受賞している。