Yamatozakura Kapkhunkap 大和桜 コップンカー

Yamatozakura Kapkhunkap 大和桜 コップンカー

Yamatozakura Shuzo 大和桜酒造

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芋焼酎蔵5代目・徹幹氏が新たに手掛けた、鹿児島県産ヒノヒカリとタイ産最高級ジャスミンライス、2ヵ国の米で造った麹で仕込んだ実験的芋焼酎の原酒。杏仁、ココナッツ、バニラ、カラメル等の甘やかな香りが重なる。


SPEC

原材料:さつまいも、米麹(国産米、タイ米)
容量:550ml
アルコール度数:40%


DETAILS

タイ米×日本米の2カ国米麹で作った実験的芋焼酎。 2カ国のお米を混ぜたおむすびで2つの国を結ぶUnited Rice Ball Project(ユナイテッドライスボール) とのコラボレーションで、実験的な芋焼酎をリリース。普通、芋焼酎は、日本米100%、またはタイ米100%の、どちらかの米麹で仕込まれます。しかし、今回の焼酎は、厳選した鹿児島県産「ヒノヒカリ」と、通常で使用されるようなタイ米(MA米)ではなくカオホンマリと呼ばれる最高級香り米(ジャスミンライス)「ゴールデンフェニックス」を採用しその両方をミックスした「2カ国米麹」を使用しました。 つまり、甕の中で、日本とタイの両国のお米がUnitedし国際協力、鹿児島の芋と共に発酵したものです。もしかしたら焼酎史上初の特別な焼酎が、ここに完成しました。 アルコール度数は大和桜には珍しい41度の原酒。蒸留ではちょうどそれぞれのお米と芋の特徴香が混じり合う頃です。名前は ” ขอบคุณ ค่ะ ” (コップンカー) 。タイと日本の国交135年を記念して、そして世界の平和を祈って。タイ語の ” ありがとう ” にしました。 テイスティングすると、2つのお米がもたらすアニスや杏仁、ココナッツ様に、甕熟成からくるバニラやカラメルを思わせる甘やかな香りが重なります。41度の原酒の力強い味わいの中にも焼いたお芋やポップコーンのような香ばしさ、クリアな甘み、そして度数を感じさせない滑らかなテクスチャーを感じることができます。ストレート、ロックはもちろん、カクテルとしても様々な食材とUnited出来る酒質です。 ラベルのデザインは、タイ米が1粒くっついたように見える大変特徴的なデザインになっています。パッケージ(化粧箱)も多くのクリエーターのご協力のもと、思わず手に取りたくなる既視感のない斬新なものが出来ました。 最後に。諸説ありますが、焼酎の製造方法はタイから沖縄、鹿児島、日本へと伝わったといわれています。それは、いつ、だれが、どのように、そして、どんな想いがあったのでしょう。焼酎の辿ってきたその長い道のり、多くの時の流れをなぞるように、グラスにゆっくり、ゆっくりと向き合えば、まるで船旅をするようにタイで生まれた蒸留酒が薩摩の芋焼酎に変化していく瞬間をきっと捉えることができるはずです。このコップンカーを通じて、今、変わりゆく焼酎の過去、現在、未来をUnitedする一助になれれば幸いです。(メーカー資料参考)


MAKER & CRAFTER

大和桜酒造

創業嘉永年間。この市来湊でこれまでもこれからも当たり前を淡々と続ける小さな蔵。
また、蔵のあるいちき串木野市は、鹿児島県北西部日本三大砂丘の一つである吹上浜の北端に位置し、東シナ海と山々に囲まれた地形がもたらす清らかな地下水や温泉、温暖な気候など豊かな自然に恵まれ、江戸時代には陸上交通における九州筋の宿場町として、海上輸送においては物資等の集散地となり商業の地として、また、近代では金鉱業と遠洋まぐろ漁業のまちとして栄えてきたという、これまでに積み重ねられた歴史と、そこから生まれた文化があります。特に焼酎は6つの蔵がひしめきあい、日本で初めて焼酎で乾杯条例が制定されました。また、さつま揚げ(鹿児島弁“つけあげ”)の発祥の地であります。