
O LEMON GIN オー レモン ジン
O LEMON GIN オー レモン ジン
ISLANDS BEVERAGE アイランズ ビバレッジ(日本・沖縄)
石川酒造場の泡盛をベースに、沖縄県産レモンとボタニカルを使用。沖縄産まれのレモンジン。はじける芳醇な香り。完熟したような果実感、蜜っぽさ。清涼感のある余韻。南の島で実ったレモンの彩り豊かな表情が移ろう。
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お一人様につき、3点まででお願いします。
5点以上ご購入の方は、キャンセルとさせていただきます。
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Craft Gin / クラフトジン
ベーススピリッツ:石川酒造場製造 泡盛
ボタニカル:ジュニパーベリー、レモン、レモングラス、レモンマートル、コリアンダーシード、カーブチー、カラキ、ネコノヒゲ、クワンソウ ※ジュニパーベリー以外、すべて沖縄県産
アルコール度数:57%
容量:500ml
生産本数:489本 / 3rd batch
商品開発&製造:石川酒造場
アートディレクション&デザイン:BOOTLEG
作品(ラベル、包装紙):真喜志勉(TOM MAX)
作品協力:真喜志民子、Luft
商品企画&監修:村上純司(LIQUID)
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CRAFT Info.
沖縄を拠点に「飲む」にまつわる物事を探究する、村上純司によるプロジェクト<LIQUID>が主宰する、島々の造り手たちと共に、島々の大地の恵みを活かした、飲み物づくりを探究するレーベル<ISLANDS BEVERAGE (アイランズ ビバレッジ)>より、泡盛をベースに、沖縄県産の特別な「レモン」、野草、スパイスなど、厳選したボタニカルを使用したアイランドジン「O LEMON GIN(オー レモンジン)」3rd Batch。
酒造りのパートナーには、泡盛をはじめ、ハイプルーフスピリッツ「ネイビーストレングス クラフトジン」などを製造する、沖縄県西原町の泡盛蔵「石川酒造場」を迎え、共同開発しました。2020年12月に発売した、1st Batchは、品評会「東京ウイスキー&スピリッツコンペティション(TWSC)2021」にて、GOLD(金賞)を受賞しています。
香りのキーとなるボタニカルは、前回から使用の沖縄本島南部産のコウスイレモンと、石垣島産のパキスタンレモン、ともに数少ない農家で栽培されている香り豊かなレモンを使用。緑色から黄色になる手前あたりの、香りもよく、果肉も瑞々しく育った状態のものを収穫。無農薬のレモンのみを使用しています。果皮は、石川酒造場から厳選した透明感のある泡盛に浸漬後に蒸留。果肉に酵母を添加し、発酵により得られるレモンの奥行きのある果実香を、蒸留により抽出しています。さらにジュニパーベリーをはじめ、沖縄県産の野草やスパイスなどを厳選し、泡盛に浸漬&蒸留。全9種類のボタニカルから造った複数種類の原酒を、独自のブレンド比率により調合。精油を多く含み、57度のハイプルーフのジンに仕上げることで、レモンとボタニカルの特徴を最大限まで引き出しています。
ライムのような爽快な柑橘の香り。蜜っぽさも感じる完熟した芳醇な果実感に、程よくより添うハーバル感。清涼感のある心地いい余韻。南の島で実ったレモンの彩り豊かな表情が移ろいます。
おすすめは、レモン感が際立つトニック割り。ソーダ割りのレモンハイボールは、食中酒としても。泡盛のように小さな酒器に注ぎ、ストレートでちびちびと嗜むのも乙です。もちろんロックでも。お酒の造り方次第で、食前、食中、食後酒としてもお楽しみいただける汎用性の高さも魅力です。
ラベルには、沖縄県出身の美術家・真喜志 勉(TOM MAX 1941-2015年)氏による、1975年に制作された作品の一部分を使用。またボトルを包む包装紙は、同作品全体を2色で印刷したものを使用させていただきました。
起源は薬用酒と伝わる、蒸留酒のジン。沖縄で育まれた「素材」や「技術」、「芸術」の融合により産まれたアイランドジン=命薬(ぬちぐすい)が完成しました。沖縄に由来した奥深い味わいをご堪能ください。
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CRAFTER Info.
// 商品開発&製造 //
Ishikawa Shuzojo / 石川酒造場(日本・沖縄)
1949年首里の地で創業。1990年西原町に移転し現在に至る。手間と職人の技術が必要な古来の仕込み方法にこだわり、醸造及び蒸留直後の新酒の貯蔵に甕を使用している。伝統的な泡盛造りにこだわる一方、「もろみ酢」や乳酸菌飲料の商品化など、新しい試みにも積極的に取り組む。沖縄原産のカラキやタンカン、カーブチーなどをボタニカルと使用したフルーティーでスパイシー、かつ度数が57度と高く濃厚な味わいが楽しめる「ネイビーストレングス クラフトジン」は、日本のスピリッツ品評会・東京ウィスキー&スピリッツコンペティション2020にて、シルバーメダルを受賞。
// 作品 //
TOM MAX / 真喜志 勉(日本・沖縄)
美術家。沖縄県那覇市出身。TOM MAXの愛称で知られる。1960年当時、アメリカ占領下の沖縄からパスポートを持って多摩美術大学絵画科油画専攻に入学、卒業後に帰郷。美術団体などには所属せず、70年代以降ほぼ毎年個展を開催し、約50年にわたり新作を発表し続けた。また、本土復帰直後の1972年から約1年、ニューヨークに渡り、現地のアートシーンや文化にも触れた。ネオ・ダダやポップ・アート的手法も織り交ぜながら沖縄の同時代を表現する独自の作風を切りひらいた。「絵画教室ぺんとはうす」を主宰し、後進の育成にも力を注いだ。2015年急逝。
// 商品企画および監修 //
LIQUID / リキッド(日本・沖縄)
沖縄を拠点に「飲む」にまつわる物事を探究する、村上純司によるプロジェクト。
2023年7月1日に6周年を迎える、沖縄県那覇市にある「飲む」ことに焦点をあてた共同売店所 “LIQUID THE STORE” では、飲むための道具を扱う<GALLERY>、ナチュラルワインを専門に扱う<CELLAR>、茶葉や珈琲から日本酒までの飲み物を扱う<PANTRY>、立ち飲みができる飲食エリアの<STAND>、4つの「飲む」を提供。
また店内には、沖縄市コザにある自家製ハム&ソーセージ専門店TESIOの那覇店<TESIO 2×>と、北谷町のチョコレート専門店TIMELESS CHOCOLATEによるコーナーショップ<LIL by TIMELESS>も併設。沖縄の食の造り手たちとともに、「飲み合わせ」を提案しています。
主宰するレーベル<ISLANDS BEVERAGE>では、島々の造り手たちと共に、島々の恵みを活かしたオリジナルのお酒などを企画および開発。
沖縄を中心に「飲む」を探究し続けています。